データドリブンな経営とは何ですか?

これまでのように人や組織が経験や勘に頼って意思決定を行うのではなく、収集・蓄積されたデータの分析結果に基づいて経営上の意思決定を行う経営手法です。

データドリブンな経営をするためには何から着手すればよいですか?

「データドリブンな経営」は、目標(目的)ではなく、手段であることをご認識ください。データ分析をして経営上の意思決定に活かしても「業績が上がらない」のでは意味がありません。まず、お客様の問題点や課題、お客様を取り囲む環境の変化を明確にすることが1stステップです。その上で、分析対象とするデータを何にして、どのように分析すれば、現状(結果)に対する「原因」を導くことができそうか、といったアウトラインを決めていくことになります。

データ基盤を構築しましたが業績が上がりません。何が原因でしょうか?

実は、このようなお話を伺うことが多いです。いつの間にか「データ基盤の構築」が目的になってしまって、その後、その活用ができていなかったり、データ分析そのものが「ありきたり」なものになってしまっていることもあるようです。データ基盤を活用できているのかどうか、どのようなデータを収集し、どのような分析を行っているのか、さらには、その分析結果をどのような改善策へ繋げていこうとしているのか、その改善策が担当者にとって理解され納得できるものになっているのかどうか、そして、改善策の実行度はどうなっているのか、等々の点検をしてみてください。あくまでも業績をあげる活動の主体は「人」です。絶えず、定点チェックを実施して「PDCA」を回すことが重要です。

どのタイミングで費用が発生しますか?

お客様のお困り事やお悩み、ご要望に対して、調査などが不要で、メールによるアドバイスレベルのご回答でよろしければ、料金不要でご対応させていただきます。但し、度重なるご質問になったり、アドバイスレベルを超えている、と弊社が判断できるものについては、ご連絡させていただきます。また、念のためですが、競合他社様からのご質問にはお応えできませんので予めご了承ください。

データ基盤の構築や更新に対応できますか?

弊社の場合、データ基盤の構築に必要となるハードウェア、ソフトウェアから保守サポートに至る全てを他社から仕入れる形となりますのでお客様にメリットがありません。データ基盤の構築や更新が前提なのであれば、ITベンダー様へお問い合わせください。
お客様の規模にもよりますが、必ずしも新たなデータ基盤の構築や更新が必要であるとは限りません。今あるデータをどのように活かすのか、ということの方が大変重要です。また、データの「IN」を決めてしまえば、Pythonなどのプログラミングによって比較的工数をかけずに、データ分析をして、その結果を視覚化することも可能だと思います。投資ありきではなく、必要に応じて投資する、投資対効果を考えることが重要です。

貴社の強みは何ですか?

弊社は、事業をスモールスタートさせてイニシャルコストを下げる努力をしています。そのため、弊社で対応できることであれば、相対的に安価な費用でサービスをご提供できるのではないかと存じます。また、前職でお客様のバリューマーケット、出力ジョブ関連のデータを見える化するソリューション法人営業を担当しておりましたので、何かしらの付加価値や気付きをご提供できるのではないかと考えております。
また、一般的に、企業は、自社の商品販売やサービス提供のための営業的な「ストーリー」や「シナリオ」を持っております。これらが、ややもするとデータ分析やその結果の解釈において、知らず知らずに「バイアス」をかけてしまう場合があります。このようなことを防ぐために、弊社では、データ分析とデータ分析後のアドバイザリーサービスを分割し、データに対して、正確に真正面から向き合えるようにしております。