新しいサービス事業を始める時、必ずしもデータが揃っているとは限りません。
それでも、コストとサービス品質のバランスを考えながら設計を進める必要があることもあります。

例えば、
  美容室で、お客様用の席は何席が最適か?
  サービスセンターの来訪窓口は何席にすべきか?
  ネット通販の電話回線数・オペレーター数はどの程度必要か?
  新店舗開設時の適切な発注量はどれくらいか?

こうした問いに対して、お客様と前提条件を確認し、必要な設定を行ったうえで、
統計学や数理モデルを活用して最適な設計案をご提案します。
さらに、データが蓄積された段階では、
弊社の伴走型データ解析サービスによって、コストとサービス品質のトレードオフの関係を最適化し、
その継続性を支援します。

統計・数理理論適用によるサービス設計支援例

分類業務概要・用途理論名
待ち行列コールセンターなどの窓口業務、顧客対応待機可能なシステムの応答率の設計が可能。
現場の「不満足度(待ち時間)」を定量評価できる
待ち行列理論 アーランC式
サービスカウンター、銀行、工場単一/複数窓口の待ち時間や滞在時間を評価できる待ち行列理論 M/M/1、M
在庫管理コンビニやアパレルなどの店舗の仕入計画過不足リスクを最小化する発注量を確率的に設計できる
在庫ロスの無駄、欠品による売上機会損失を防ぐ
ニュースベンダーモデル

私たちは、ユーザーの立場で、統計や数理理論をいかにして実務に活かしいくのか、に取り組んでいます。